運動をしよう『日々の生活の中で階段を上ろう』

 

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皆さん普段の生活で運動していますか?
私は最近こそ運動をするようになりましたが、ほんの1〜2年前までは週に30分も運動していませんでした。
 
運動したいとは思っても仕事と家の往復でなかなか運動できないし、休みは家族孝行や休養にあてたい、、
それではなかなか運動できませんね。
 
そんな方にオススメなのが『階段を使用すること』です。これ、何が良いかというと普段の生活の中で階段は多くあるということです。
よくスキマ時間を使って勉強しようなどと言いますが、同じように、何気ない生活の一コマを運動に変えることができます。
 
例えば、
・駅の改札に向かうとき
・会社内で移動するとき
エスカレーターを率先して使っていませんか?
ここで無意識にエスカレーターを使っている人は要注意です。
 
常に使わなくてもたまには階段を使って、軽い運動効果を得ましょう。
 

階段上り下りによる効果

 
階段を上り下りする効果について調べてみました。
 
①肥満の予防や改善につながる
 
身体の70%を占める下半身の筋肉が鍛えられます。結果、基礎代謝が上がり消費カロリーが上がるそうです。
効果としては平地を歩く2〜3倍にもなるそうです。
 
生活習慣病の予防につながる
 
筋肉がつくことで、代謝が上がり、肥満が解消されることで生活習慣病の予防につながります。
毎日の階段の上り下りで運動効果が得られるので、普段運動していない方には特におススメです。
 
③怪我の防止につながる
 
人間歳をとるとともに筋肉が衰えます。
特に下半身の衰えは普段の生活に影響します。足の筋肉が衰えることにより、持ち上げる力が弱まりますので、躓きやすくなります。
高齢者の方は、それが原因で骨折にもつながりかねません。そのまま寝たきりになってしまう、、とならないように予防したいですね。
 
④持久力がつく
 
毎日続けていると段々慣れてきます。
私も毎日8階まで上がっていますが、最近はだいぶ息が上がらなくなってきました(まだ疲れますが)。
 

気持ちを切り替えよう

 
様々な効果がある階段上り下りですが、「やっぱりキツイ!」という方もいるのではないでしょうか。
そんな方は考え方を変えてみましょう。
 
①長生きのためと思って頑張る
 
②ダイエットだと思って頑張る
 
③山登りだと思ってみる←オススメ
 
個人的には③がオススメです。階段を上る時に山登りをしていると考えてみましょう。
山登りを趣味としている人は、、必ずしも多くはないかもしれませんが、山登りしてみたいと考えている方は多いのではないでしょうか?
 
山に登りに行くのは準備が大変ですが、階段を仮想山と考えてみましょう。
辛かった階段が楽しい山登りに変わります(多少の想像力が必要です)。
 
私はそう発想するようになり、階段登りがしんどいものではなくなりました。
 
参考までに富士山であれば、標高3,376mです。
階段で考えると、1階3mとして、
 
3,376m ÷ 3m ≒ 1,125階!
 
富士山に登ろうと思ったらビルでは1,125階なんですね(ザックリですのでご了承ください)。
ついでにエベレストは8,848mですので、
 
8,848m ÷ 3m ≒ 2,949階!!
 
想像を絶する高さですね。
そう考えると5階ぐらいだったら行けそうな気がしませんか?
 

日常に運動を取り入れよう

 
普段運動ができないからこそ、日常の中に運動を取り入れて行くことで健康寿命を延ばしたいですね。
 

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こちら五反田駅にある階段です。
その1段が日々の運動につながるというイメージが持てます。
 
ただ、くれぐれも無理はなさらぬようにしてください。無理に階段を使ってて膝を壊してしまっては本末転倒です。
 
無理ないように、少しずつ取り入れていきましょう。
 
(参考)良好倶楽部「階段上り下り」